10月9日あいにくの雨模様の中、NPO法人信州能力開発ネットワークでの活動がありました。こちらに参加しているまるごとキャンパス学生は3名。みなさん文化学園長野高等学校へ通っています。しかもなんと、学校の農業科学部というものに入っているとのことで、活動自体も農業志望でのまるごとキャンパスプログラム参加でした。
そこにちょうどよく、信州能力開発ネットワークのプログラムが目に留まり参加。福祉事業所との連携で、農作業をおこなう活動への興味を持ちました。
この日の午前中は少し雨が激しかったこともあり、外作業は中止してハウス栽培のミニトマトの収穫に中野市まで。雨の上がった午後は高山村でワインブドウの収穫に取り掛かりました。
今回参加した小林さんと倉島さんは、ワインブドウ収穫は初めてでしたが、態勢が慣れず少し腰が痛くなったりしたけれど、さすが普段からの作業手つきでハサミを持つ手もスムーズに動いていました。
福祉利用者と一緒に作業するうえで大切なことは何かという問いに「コミュニケーションの大切さがよく分かった」と小林さんは話していました。
担当した伊藤さんから、「若くフレッシュな方が入ってくれたおかげで、作業もはかどり、農福連携も知ってもらう良い機会になっています」と、まるごとキャンパスへの提案もよい機会になったと話していました。