8月17日、『まるキャン交流会』を県立長野図書館との共催で開催しました。
3階の信州・学び創造ラボに約40人の学生とプログラム提案団体が集まり交流しました。
☆アイスブレイク
相手を知るグローバルビンゴで盛り上がり。「あなたの行ってみたい道府県はどこ?」などなどいろんな質問が飛び交いました。
☆「自分の活動の棚卸し」個人ワーク
自分がどんな活動をしているのか?なぜその活動をしているのか?自分自身に問いかけ、棚卸しする時間になりました。
「落ち着いて自分自身を見つめることができた」「こういった自分の思いを言語化する時間がないのでよかった」という感想も。
☆「わたしの活動を紹介します!」グループワーク
「なぜこのプログラムにしたの?」「どんなことをしているの?」
他の参加者がどんな活動をしてどんな出会いがあるのかを知らないので、みんな興味津々。
「他のプログラムもやってみたくなった」と話す学生も。
☆図書館探索タイム
グループワークを通じてつながりがありそうな本や自分がおすすめしたい本を探す、図書館ならではのワークを初めて実施。
司書の方々からレクチャーを受けにも協力いただき、20分という短い時間でしたが、みなさん思い思いに本を探してきました!
まちづくりを考えるものや芸術など、さまざまな分野の本を持ち寄り、紹介し合う場面では大盛り上がり!
毒蛇や怪異辞典?をはじめ、耳なし芳一などの子どものころの思い出深い本を持ってくる人もいました。
選ばれた本はしばらくの間県立長野図書館3階に展示しています。
機会があればぜひご覧ください。
☆交流タイム ~テーマトーク~
「ボランティア活動に参加するのにネックになるのは?」「ぶっちゃけ推薦や成績のために参加するのはNG?」などといったテーマをグループごとに話しました。
「推薦のためとはいえ、それはきっかけ。そこでの出会いからはまることもある」「頼られるとボランティアを続けたいという思いが強くなります」といった意見がありました。探求学習について話したグループは「地域とつながる機会として楽しみしていた」「やらされ感があって疲れた/やった記憶がない」といった率直な学生の声。
「やらされ感にならないためにも、学校側も生徒たちにやる意味をきちんと伝え、やっつけではない「自分が本当にやりたいこと」を見極めて始めたい」と前向きな発表をしてくれました。
どのワークもみんな熱心に、楽しく取り組む姿が印象的。
「時間が足りなかった」「学校以外の人との交流ができて、刺激になった」など学生から感想があり、充実した時間を過ごしていただけたようです。
今回企画協力をしてくださった県立長野図書館の司書のみなさん。そして運営準備のお手伝いをしてくれた学生も。みなさんありがとう。