【まるキャン活動報告】ジェンダーを考えよう…大人は?あなたは?


ジェンダーを考えよう…大人は?あなたは?の活動メンバーは、これまでジェンダー・バイアスの実状とその解消について、働く女性や女性市議会議員の声をきいてきました。その内容をまとめ、12月14日、長野市芸術館にて開催された「第47回人権を尊重し合う市民のつどい」の中で発表しました!

この広い会場の中、たくさんの参加者がいる前で、高校生2人は掛け合いをしながら堂々と発表していました!

岩崎さんから聞いた慶弔見舞金の話が印象的だったことや寺沢議員から聞いたライフワークバランスの話を紹介したり、学校ではリーダーは男子、副リーダーは女子になりやすいこと、重いものを運ぶ時に男子に声がかかるのは男子にも重いのは苦手な人もいるのでは?という視点を話しました。


クイズコーナーもありました。2人で夫婦役を演じ、ある日の会話を再現。その中で間違えているところはどこでしょう?という問いかけに、会場の参加者が考える姿が見られました。

最後に、二人は「対等になってほしい。当たり前にやっている中にジェンダーバイアスはある。他者の視点になるエンパシーを大切にしている」、「無意識の偏見は気が付きにくい。自分がされて気が付くこともある。この発表が無意識の偏見に気づくきっかけになってほしい」とまとめました。